2020年4月1日、森正弥氏(元楽天 執行役員 兼 楽天技術研究所 代表、現 デロイトトーマツコンサルティング合同会社 執行役員パートナー)が、株式会社メルカリの研究開発組織「mercari R4D(アールフォーディー)」(以下、R4D)の研究開発アドバイザリーボードメンバーに就任しました。
R4Dの研究開発アドバイザリーボードは、社外の有識者による第三者の視点で研究開発に関する諮問をすることで、意思決定プロセスを強化していくために2019年9月に設置されました。
現在のメンバーは森正弥氏の他、村井純氏(慶應義塾大学教授)、川原圭博氏(東京大学教授)、尹祐根氏(ロボット研究者・起業家)の合計4名で構成しております。
R4Dは、メルカリグループのサービスや事業における将来的なイノベーション創出を目指し、これからも未来を見据えた先端技術領域の研究を行ってまいります。
##森正弥氏よりコメント インターネットの発展により社会は劇的に変わりました。人々の習慣も変わり、日常生活でのITサービスの利用は当たり前のものとなりました。Webを通し、日々膨大な経済活動が行われ、それとともに様々な価値が生まれ、交換されています。メルカリは、日本を代表するITベンチャーとしてその最前線に立っています。
この度、メルカリ R4Dのアドバイザリーボードに参画し、そのチャレンジに協力させていただくことになりました。各分野の研究計画や技術の未来に関する深い議論を通し、R4Dの成長および社会への貢献に微力ながら資することができればと思っています。
森正弥氏プロフィール
デロイトトーマツコンサルティング合同会社 執行役員パートナー、エマージングデジタル領域担当。アクセンチュア、楽天を経て現職。アクセンチュアでは、製造業・金融・官公庁の案件に従事し、先端技術リードとして研究所展開プロジェクトに従事。楽天では執行役員 兼 楽天技術研究所代表として世界5カ国7拠点での研究開発を統括。一般社団法人G1ディープラーニング研究会アドバイザリーボード、企業情報化協会 AI&ロボティクス研究会委員長。過去に、情報処理学会アドバイザリーボード、経済産業省 CIO育成委員会委員、APEC(アジア太平洋経済協力)プロジェクトアドバイザー等を歴任。著作に「ウェブ大変化 パワーシフトの始まり」(近代セールス社)がある。慶應義塾大学 経済学部卒。
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