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mercari R4Dと山口大学、循環型社会に向けたZ世代の環境行動を促す価値共創のデザインプロジェクトを実施

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株式会社メルカリ(以下、メルカリ)の研究開発組織「mercari R4D(アールフォーディー)」(以下、R4D)と山口大学は、循環型社会に向けたZ世代の環境行動を促す価値共創のデザインプロジェクトを実施します。

プロジェクト概要

近年、地球温暖化や脱炭素の問題が地球規模で議論され、循環型社会に向けたデザインが求められています。このような問題に対して複雑な社会システムを構想するための方法論としてサービスデザインが注目されています。地球資源、地域社会、事業者、市民などさまざまなレイヤーにまたがる利害関係者間のエコシステムについて議論していく必要があります。一方で、持続的な取り組みを進めるためには、利用者の視点に立った「当事者」にとっての価値を探求し、社会の一員として取り組むための規範や行動変容も不可欠です。

本プロジェクトは、10月から開講するデザイン論科目「サービスデザイン(担当:坂口和敏准教授)」において、当事者を巻き込んだ価値共創を目指し、R4Dと共創アプローチで実施します。メルカリが提供するサービスを題材に、利用者の循環型社会に向けた行動を促すために、本学国際総合科学部の学生とR4Dが、Z世代の視点から価値のあるサービスについて共に考え、循環型社会を実現する仕組みをデザインすることを目標としています。

引用元:https://www.yamaguchi-u.ac.jp/wp-content/uploads/2024/04/24041901.pdf

コメント:mercari R4D リサーチャー・草野

R4Dでは循環型社会の実現に向けた探求を重要視しています。技術の研究開発だけでなく、この社会に生きる一人ひとりが当事者として意識や行動をしていくことをサポートできる方法を見出したいと考えています。その一環として、循環型社会に向けたZ世代の環境行動を促す価値共創のデザインプロジェクトに取り組むことで、さまざまな学びを得られると考えています。今後もR4D は、循環型社会に向けたサービスデザインについて研究・発信を続けてまいります。


サービスデザインに関する研究については、こちらをご覧ください。

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