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空気で膨らむ電動モビリティ「poimo」の映像展示を「CES 2022」で実施します

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研究開発組織「mercari R4D」は、空気で膨らむ電動モビリティ「poimo(ポイモ)」を世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2022」のJ-Startupパビリオン内で映像展示いたします。

「CES2022」概要

「CES 2022」は、2022年1月5日(水)からアメリカ合衆国ラスベガスで開催される世界最大のテクノロジーイベントです。mercari R4Dはpoimoの社会実装を目指して研究・開発を進めており、海外での認知拡大および企業提携の機会創出を目的とし、JETRO(日本貿易振興機構)主催のJ-Startupパビリオンに出展予定でした。しかし、アメリカでのコロナ禍の状況を考慮して物理出展は行わず、Venetian 2F J-Startupブース内で映像のみが放映されます。

  • 開催日:2022年1月5日(水)〜2022年1月8日(土)
  • 出展エリア:CES Venetian2F

今後は走行性、操作性、耐久性などの向上に取り組むと共に共創パートナー企業や自治体の方々と社会実装に向けた実証実験に取り組んでいきます。

poimo(ポイモ)について

poimo poimoは、mercari R4Dと東京大学大学院工学系研究科の川原圭博教授が総括するJST ERATO川原万有情報網プロジェクトとの共同研究でスタートしたプロジェクトで生まれた、インフレータブル構造(空気圧により膨らむ風船構造)で作られた新しい電動モビリティです。現在は東京大学筧研究室、大阪府立大学中川研究室、国立情報学研究所青木研究室と共同研究を進めています。

形状のバリエーションもバイク型、ソファ型、車椅子型、カート型など豊富です。ソフトロボティクス、デジタルファブリケーション、インタフェース、センサなどの技術と組み合わせて、短距離移動の手段の一つとして普及を目指しています。

poimoは株式会社メルカリの登録商標または商標です。

mercari R4Dについて

「mercari R4D」は2017年12月に設立した、社会実装を目的とした研究開発組織です。R4Dは、研究(Research)と4つのD、設計(Design)・開発(Development)・実装(Deployment)・破壊(Disruption)を意味します。

「テクノロジーの力で価値交換のあり方を変えていく」をコアコンセプトに、メルカリグループのサービスや事業における将来的なイノベーション創出を目指し、AI、ブロックチェーン、HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)、量子コンピューティング、モビリティ等の研究開発を行っています。

研究に関するお問い合わせは、R4D Web内コンタクトページよりお願いいたします。

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