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量子チームの久保健治が第一回情報処理学会量子ソフトウェア研究発表会において学生奨励賞を受賞

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量子ソフトウェア研究発表会で学生奨励賞を受賞

量子チームの久保健治が、第一回情報処理学会量子ソフトウェア研究発表会において、「変分量子計算による確率微分方程式のシミュレーション」の発表が評価され、学生奨励賞を受賞しました。 この論文は株式会社QunaSysの中川裕也Lead Researcher、NTTセキュアプラットフォーム研究所の遠藤傑氏、弊社の永山翔太Senior Researcherとの共著となっています。 詳細な内容についてはこちらの解説記事をご参照ください。

量子ソフトウェア研究会は、情報処理分野の研究者および実務者の、量子ソフトウェア分野への参画や、研究開発の推進を目的に設立されました。 研究発表会では、物理、情報、数理等幅広い分野の研究者が研究成果を発表しており、分野をまたいで活発な議論が行われています。 本発表も、量子情報を積極的に実際の情報処理に活用していくことを主眼に行いました。

コメント

「このような賞をいただき大変光栄です。 中川さん、遠藤さん、永山には研究のアイデア段階から論文発表に至るまで、ご協力をいただきました。 R4Dの研究開発アドバイザリーボード[^1]では、研究計画に対し有益なコメントをいただきました。 皆さまありがとうございます。 これからも継続的に成果を出せるように頑張っていきたいと思います。」

[^1] 社外の有識者による第三者の視点での研究開発に関する諮問および意思決定プロセスを強化していくことを目的とした機関 https://r4d.mercari.com/news/r4d-advisory-board/

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